マイホームに電動シャッターは必要?メリット・デメリットを知ろう
家を建てるときに、窓に電動シャッターを取り付けるかどうか迷われる方もいるかもしれません。
ボタンひとつで開閉できる電動シャッターは、あると便利です。
防犯対策や防災対策としても、シャッターはあると安心。
ですが、決して安いものではないため本当に必要かどうか悩む方もいるかもしれません。
この記事では、電動シャッターを取り付けるメリットとデメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
●電動シャッターを取り付けるメリット
●電動シャッターを取り付けるデメリット
●まとめ
電動シャッターを取り付けるメリット
一番のメリットは、開閉が楽なこと。
スイッチひとつで開閉できるため、お年寄りや子供でも簡単に操作できます。
また、シャッターを取り付けることで窓から入る空き巣を防ぐことができ、防犯にもなります。
家に人がいない時間が長いご家庭におすすめですよ。
次に、雨や風から家を守る防災対策にもなります。
特に台風などのとき、風で物が飛んできて窓ガラスを割ってしまう、といった被害を防ぐことができます。
また、窓は太陽光の光や熱が一番入ってきやすい場所です。
ですが、シャッターを取り付けることで、遮光・断熱性の向上にもなります。
さらにシャッターは、外の音を防いでくれる防音にも効果があります。
台風のときにも、雨や風の音、また雷の音や工事の音などを防ぐことができ、夜も静かに眠ることができます。
電動シャッターを取り付けるデメリット
電動シャッターのデメリットは、安全性や操作性が高い分コストがかかることです。
通常の雨戸や手動のシャッターより割高になってしまいます。
ですが、家を建てたあとに後付けしようとすると、さらにコストがかかってしまいます。
取り付けるなら、新築時に一緒に取り付けるのが良いでしょう。
また、電動シャッターは故障するリスクもあります。
長年使おうと思ったら、定期的なメンテナンスが必要になるでしょう。
電気を使うため、停電時には使えなくなることもありますが、停電時には手動で動かせるタイプもあります。
まとめ
防犯対策や災害対策、また防音や断熱など、様々なメリットがあるシャッター。
コストがかかるため、すべての窓に取り付けるのは難しいかもしれません。
ですがリビングや寝室、子供部屋など、できる範囲で取り入れてみるのはいかがでしょうか。
電動シャッターの他にも、防犯や防災対策のしっかりした家づくりがしたいと思われたら、ぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。