おしゃれなスケルトン階段を取り入れたい！メリット・デメリットを確認しよう

スケルトン階段とは何かご存知ですか？

意匠性の高いスケルトン階段は、リビング階段にしたいと思われている方に特におすすめです。

この記事では、スケルトン階段の特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

ぜひ参考にされてみてくださいね。

目次

　●スケルトン階段とは

　●スケルトン階段のメリット

　●スケルトン階段のデメリット

　●まとめ

スケルトン階段とは

スケルトン階段とは、階段の踏み板とそれを支える骨組みのみで構成されている階段です。

階段の立ち上がり部分がなく、踏み板が浮いているようなつくりです。

そのため、階段の向こう側が見通せます。

「オープン階段」や「シースルー階段」、「ストリップ階段」とも呼ばれます。

その開放的なつくりから人気が高く、リビング階段で採用されることが多くなっています。

スケルトン階段のメリット

スケルトン階段は骨組みのみで向こう側が見通せるつくりから、開放感が生まれます。

空間を広く感じさせることができるので、狭小住宅にもおすすめです。

光や風を通しやすいのもメリット。

明るく風通しの良い、気持ちよく過ごせるリビングになるでしょう。

また、階段下のスペースを有効活用しやすいというメリットもあります。

通常、階段下は狭く天井も低いためデッドスペースになりがち。

ですが、スケルトン階段なら圧迫感がなく、光も通るため、書斎やワークスペースとして使うのもおすすめです。

スケルトン階段のデメリット

おしゃれなスケルトン階段ですが、デメリットは建築費用が通常の階段より高いこと。

骨組みのみのつくりのため、強度や安全性を高めるために費用は高くなりがちです。

また、隙間が空いていて風通しが良いということは、裏を返せば冷暖房効率が悪くなるというデメリットにもなります。

ただし、最近の住宅は気密性・断熱性が優れており、昔の家より冷暖房効率は良くなっているので、そこまで気にする必要はないかもしれません。

スケルトン階段にすると、階段下収納が作れないという点にも注意が必要です。

まとめ

光や風を通し、おしゃれで開放的な空間をつくることができるスケルトン階段。

とくにリビング階段に取り入れると、かっこいいリビングがつくれるでしょう。

ただし、デメリットに注意してください。

メリットとデメリットを確認して、取り入れるかどうかよく考えてみてくださいね。