便利な屋外物置。保管物の注意点をチェック
家の中の収納スペースには限りがあります。
生活しているうちに物がどんどん増えると、収納スペースが足りなくなってしまうかもしれません。
そんなときに、あると便利なのが屋外の物置。
ですが、屋外の物置は、注意しなければ保管したものを劣化させてしまうこともあります。
そこでこの記事では、屋外の物置を有効活用するために、屋外物置に保管しないほうが良いものをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
●布製品
●非常用品や防災グッズ
●家電製品
●まとめ
布製品
屋外物置は、家の中に持ち込みたくない外で使うアウトドアグッズの保管にぴったり。
ですが、注意したいのが布製品の保管です。
アウトドアグッズの中には、テントやタープ、シュラフなど、布製品もあります。
屋外物置は高温多湿になりがちなので、布製品はすぐにカビが生えてしまう危険性があるのです。
特に高価な製品だと、すぐにだめになってしまったらショックですよね。
長持ちさせるためには、適した環境での保管が重要です。
布製品のアウトドアグッズは、使用後に汚れを落として直射日光の当たらない場所で干し、室内で保管するのがおすすめです。
非常用品や防災グッズ
災害のために備えておく、非常用品や防災グッズ。
家族の安全のため、万が一に備えておくことは重要なことです。
防災グッズは普段使うものではないため、屋外物置にしまっておきたいものかもしれません。
ですが、いざというときに即座に持ち出せなければ元も子もありません。
屋外の物置に保管していると、すぐに取り出すのが難しいかもしれません。
また、非常食も保管状態が悪いとすぐにだめになってしまいます。
防災グッズは、リビングの収納や玄関など、すぐに取り出せる場所に保管するようにしましょう。
家電製品
暖房器具や扇風機など、季節によっては使わない家電があります。
家の中に置いておくとスペースを取ってしまうため、屋外物置に保管したいと思うかもしれません。
ですが、屋外物置は外気温の影響を受けやすく、電化製品を保管しておくのに適しているとは言えません。
特に夏場は、屋外物置の気温はかなり高くなってしまいます。
高温多湿な環境は、家電が故障してしまう原因になってしまいます。
家電製品は、家の中の収納スペースに保管しておくのがおすすめです。
まとめ
屋外物置は、収納スペースを増やす目的では有効です。
ですが、屋外物置での保管には向かないものもあるため気をつけましょう。
大切なアウトドア用品や家電製品がだめになってしまわないよう、収納スペースを使い分けるのがおすすめです。
家の収納スペースの取り方について疑問や不安がある方は、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。