個性的でおしゃれな家に!ヨーロッパタイルを使った家づくり
家づくりの際に、ヨーロッパタイルを取り入れるのはいかがですか?
日本でよく使われているのは、白や水色などの一色のタイルが一般的ですが、ヨーロッパタイルは色や柄も様々。
キッチンや浴室、洗面化粧台などの水回りだけでなく、玄関やリビングにもインテリアのアクセントとして取り入れることができます。
美しい装飾性のあるヨーロッパタイルは、お家を個性的でおしゃれに彩ってくれますよ。
この記事では、ヨーロッパタイルの歴史とおの魅力についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
●タイルの歴史
●ヨーロッパタイルの魅力
●まとめ
タイルの歴史
タイルの歴史は非常に古く、今から4600年以上前に建てられたエジプトのピラミッドにも装飾として使われています。
釉薬をかけて焼いた艶のあるタイルは、人工宝石として装飾などに使われていたと言われています。
初期は、ガラス張りのレンガスタイルが主流だったタイル。
7世紀になると、中世イスラムでモザイクタイルがモスクの装飾に使われるようになります。
16~17世紀のオスマン帝国下では、複雑な幾何学模様や文様が施された、美しい建物が多く見られました。
中世ヨーロッパでは、複数色の粘土を形成してから焼き付けて作られていました。
宗教的な場面が描かれたり、教会の床に碑文を作成するために使用されたりと身近なものになっていきます。
また、15世紀に入ると多彩な色付けが可能になり、様々な美しいタイルが作られるようになりました。 このように、時代や地域によって様々な特徴を持つタイルが生まれたのです。
ヨーロッパタイルの魅力
ヨーロッパタイルの魅力は、美しい幾何学模様や植物などをモチーフにした柄と、その美しい発色による装飾性です。
タイルは時代や地域によって様々な特徴がありますが、例えばスペインタイルは表面に凹凸があるのが特徴です。
また、マジョリカタイルと呼ばれるタイルは、最初に白い釉薬を使って真っ白いタイルを焼き上げます。
そこに色付けをすることで美しい発色が可能となり、装飾性の高い絵柄が施されています。
このように鮮やかなタイルを家造りに取り入れると、パッと目を引くインテリアのアクセントにすることができるでしょう。
まとめ
歴史と文化を感じられるヨーロッパタイル。
現在では、その美しい柄や模様はそのままに、より耐久性の高いタイルが生産されるようになり、住宅にも使いやすくなっています。
家づくりの際には、ぜひヨーロッパタイルを取り入れることも検討してみてくださいね。