壁紙の黄ばみにはどう対処する?白い綺麗な壁を保つ方法
新築のときは綺麗な状態の壁紙も、生活するうちにだんだんと汚れたり黄ばんだりしてきてしまいます。
壁紙が黄ばんでしまうと、水拭きしてもなかなか落ちず、困っている方も多いかもしれません。
壁紙の黄ばみの落とし方にはコツがあります。
そこでこの記事では、壁紙を綺麗な状態にキープするための黄ばみの落とし方についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
●重曹を使う
●洗剤を使う
●スチームクリーナーを使う
●まとめ
重曹を使う
壁紙の黄ばみの原因となるのは、油汚れです。
直接油がつかなくても、料理をしている際にはねた油が油煙として空気中を漂い、壁紙に付着してしまいます。
そのためキッチンだけでなくリビングなどの壁紙も黄ばんでしまうのです。
さらに、タバコの煙にも油が含まれているため、タバコも黄ばみの原因になります。
油性の汚れを落とすには、アルカリ性の重曹を使うのが効果的。
重曹を水に溶かしてスプレーで壁紙の黄ばみに吹き付け、雑巾などでこすります。
もしくは、水に溶かした重曹を雑巾に含ませてこすりましょう。
そうすることで黄ばみがとれて綺麗になります。
洗剤を使う
油性の汚れには重曹が効果的ですが、水性の汚れには洗剤が有効です
重曹で取れない黄ばみには、洗剤を使ってみましょう。
ご家庭にある市販の中性洗剤が使えるため、気軽に掃除できるのがメリットです。
普通の中性洗剤では効果がない場合は、「オレンジオイル」配合の洗剤を使ってみてください。
オレンジオイルには油を浮かせる効果があるため、壁紙の黄ばみに効果的です。
それでも落ちない場合、漂白系洗剤を使いましょう。
ただし、漂白系洗剤を使うときは注意が必要です。
成分が強いため壁紙を傷めたり、色柄のある壁紙に使うと色落ちしてしまったりする可能性があります。
まずは目立たない部分で試してみるのがおすすめです。
また、成分が強いため使用する際には水で薄め、必ず換気も行うようにしましょう。
スチームクリーナーを使う
スチームクリーナーは、高温の水蒸気を発生させ勢いよく吹き付けて汚れを落とす機械です。
高温の水蒸気が汚れを浮かせ、壁紙の黄ばみも綺麗に落ちます。
また、スチームクリーナーはキッチンの油汚れや車の汚れにも使えるため、あると非常に便利でしょう。
購入する際にコストはかかりますが、壁紙を傷つけることなく汚れを落とせるためおすすめです。
まとめ
毎日生活する中で、壁紙はどうしても汚れてきてしまいます。
お部屋を居心地の良い空間にするためにも、なるべく新築時の綺麗な状態をキープしたいですよね。
定期的にお掃除して、綺麗な状態をキープしましょう。
掃除のしやすい家づくりについてや、壁紙の選び方で疑問や不安のある方はぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。