夏の暑さを乗り切る!家でできる3つの暑さ対策
じめじめと湿度の高い日本の夏。
毎年、多くの人が熱中症になってしまっています。
外にいるときは日射しが強いため、日傘や帽子で対策する人も多いですが、家の中にいるときは油断してしまう人も多いのではないでしょうか。
ですが、家の中にいても熱中症になる危険はあります。
そこでこの記事では、夏の猛暑を乗り切るおうち時間の暑さ対策をご紹介します。
目次
●打ち水をする
●ハッカスプレーを使う
●窓からの熱の侵入を防ぐ
●まとめ
打ち水をする
日本で古来から行われていた暑さ対策、打ち水。
打ち水の暑さ対策は科学的に証明されています。
水分が蒸発するときに気化熱の働きで、周囲の熱を奪うのです。
また、地面が濡れている状態だと地面の温度が上がりにくくなります。
特にコンクリートの地面は熱をためやすく、熱くなりやすいため打ち水は効果的。
家の前の道路やベランダ、お庭などに打ち水をすることで、家の周囲の気温を下げ家の中の暑さ対策につながります。
ハッカスプレーを使う
さわやかなミントの香りのハッカ油。
ハッカ油には、蒸発する際に周囲の熱を奪う性質があります。
そのため肌に塗るとスーッとする感覚が得られます。
ですが、ハッカ油をそのまま肌につけるのは濃度が濃すぎるため危険です。
そこで、ハッカスプレーを作るのがおすすめ。
スプレーボトルに水を入れて、ハッカ油を数滴垂らすだけでOK。
体に吹きかけると、スーッと暑さが和らぎます。
ただし、清涼感が得られても水分の補給は忘れずに行ってください。
窓からの熱の侵入を防ぐ
外気温が部屋の中に入ってくるのは、窓を通してが一番多いです。
そこで、窓まわりの暑さ対策をしましょう。
カーテンを閉じれば、日射しを防ぐことはできます。
ですが、カーテンを閉じていても熱は室内に入ってきてしまいます。
また、薄手のカーテンだと日光も完全には防ぐことができません。
そこで、窓の外にシェードやすだれを設置するのがおすすめ。
カーテンのみより、熱が室内に侵入するのを防いでくれます。
また、遮熱シートを窓に貼るのもおすすめです。
まとめ
今回は、家の中でできる暑さ対策をご紹介しました。
家の中にいても、熱中症にならないよう気をつけることが大切です。
暑さがやわらぐ工夫をして、夏の暑さを乗り切りましょう。
暑さ対策のできる家づくりについて知りたい方は、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。