大切な家族と家を守るために。しっかりと台風対策をしよう

7月〜10月にかけて、発生が多くなる台風。

強い風と雨を伴い、甚大な被害をもたらすことがあります。

こうした自然災害から大切な家族や家の安全を守るには、事前に備えておくことが大事です。

そこで今回は、大切な家族や家を守るための台風対策をご紹介します。

目次

　●ハザードマップを確認しておく

　●防災シャッターを付ける

　●事前に家の周りを点検する

　●まとめ

ハザードマップを確認しておく

一番に確認するべきは、家の周囲のハザードマップです。

ハザードマップは、過去の災害の発生状況に基づき、想定される災害リスクや、避難経路などがわかりやすく示されています。

ハザードマップでは浸水被害、土砂災害、津波災害等の被害想定区域が分かります。

各自治体によって作成されているので、災害が起こる前に事前に確認しておきましょう。

防災シャッターを付ける

台風では、強風によって飛来したものによって窓ガラスが割れるという被害が多発します。

割れたガラス片によって怪我をしてしまったり、雨風が部屋の中に吹き込むといった二次被害も起きてしまいます。

防災シャッターは、こうした危険から家を守ってくれます。

電動シャッターであれば部屋の中からでも操作できるので、台風が接近してからでもシャッターを閉めることができるためより安全です。

事前に家の周りを点検する

台風が接近するまえに、台風の被害を減らすために事前に家の周囲をよく確認しておきましょう。

ゴミ箱や物干し竿、また鉢植えなどは、外に出したままにしていると台風の風に飛ばされてしまうかもしれません。

家の周囲に物を放置せず、家の中にいれるか、しっかり固定しておきましょう。

自分の家だけでなく、周囲の家に飛んでいって窓ガラスを割るなどの被害が出る可能性もあります。

被害を防ぐために、台風が来る前に家の周囲は片付けておくようにしましょう。

また、家の周囲の側溝を確認し、ゴミなどを取り除いておきましょう。

水はけが悪いと、浸水被害の原因となる可能性があります。

まとめ

自然災害は、いつ発生してもおかしくありません。

台風による被害を防ぐためには、日頃からしっかり対策しておくことが必要です。

また、「前回大丈夫だったから今回も大丈夫」という油断は禁物です。

自然災害の被害は予測できません。

大切な家族と家を守るために、ぜひ日頃から防災対策を意識してくださいね。

災害対策を万全にした家づくりをするには、ぜひ住宅の専門家にご相談ください。